2010.05.12 〜ラノベ〜

昨日のダッシュで足が痛い…
普段、運動というものを全くしないので、あの程度走っただけで…

最近、ラノベにハマってる。
きっかけは、静岡−東京間の暇つぶし。
以前、話題作とかをいくつか買い漁った感じだと、どうやら僕は厨二バトルモノが好きらしい。
新刊コーナーを物色し、厨二っぽいファンタジーを選ぶ。あるいは、受賞作やポップが付いてるのも。
裏表紙やポップに簡単なあらすじが書かれてるので、気に入れば購入決定。
それに数字が付いていなければそのままレジに運び、数字が付いてたら既刊コーナーで1巻を探す。
でもなんとなく、10巻以上続いてるのには手を出そうと思わないのは何故だろう。
それだけ続いてるっては一定以上の評価を受けてる証なのだが…
さておき、そんな感じで事前調査もせずに買うので当たり外れもあるけど、それはそれで楽しい。
で、最初は移動中の暇つぶしのつもりだったのに、今では家でも読んでたり。

最近読んだ中で、感動したものを。
ちなみにネタバレはないと思う。多分。

ファンタジア大賞大賞!!という帯にひかれて購入した、“神さまのいない日曜日”。
あらすじとかは上記リンクを参照して頂くとして。
最初の方はハズレだったかなぁ、とか思いつつ読んでたんだけど。
1/5を過ぎたあたりから、どんどんハマっていった。
最後まで一気に読み進めていき、いい感動と共に事件が終わったと思えば、エピローグで騙された事を知り、震えたね。
まさかこういう展開で数が一致するとは思わなかった。
比較的万人向けだし、お勧め。とりあえず読んでみて損はないと思う。

もう一冊。
星灼のイサナトリ”。
これは裏表紙のあらすじを見て購入決定したもの。
他の星へ移住した人類とか、高い文明の人類と狩猟とかで生活してる民族との対比とか、
日常から逃げ出したい少年とか、記憶喪失の少女(銀髪)とか、とにかくどこにでもある設定。
ストーリーも特に驚かせる展開があるわけでもない。
けど、凄く面白かった。
文章が上手い…というか僕の好みに合ってるんだろうか?
世間的にそこまで高評価を受けてるわけではなさそうだ。
さておき、続刊が楽しみだ。(続刊あるよね?
上に書いた“神さまのいない日曜日”を抜いて、僕の中の評価はここ最近では最高。

この時点までは。

“星灼のイサナトリ”がとても気になったので、ライターについて調べてみた。
ら、スマガ関連でいろいろ書いてる人じゃないか。
スマガのノベライズは購読したが…オリジナルとそう変わったところがあるとは感じてなかった。
とりあえず、他の作品を呼んでみたい。
と、Amazonから早速取り寄せた、“ほうかごのロケッティア”。
最高。
これまた、どこにでもある設定の集合。
展開も特別予想外ということもない。
ただ、やっぱり、この人の文章は大好きだ。
最初の数ページを読んだ時点で、これが最高に面白い作品であることを確信した。
(他の人の感想とかを見ると、序盤はダレるというものがいくつか見られるが…
邪気眼ネタとかヲタネタとかがそれなりに入ってて、万人向けというわけではないが…
これもお勧め。超お勧め。

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