2012.06.11 〜喪失感〜

ジミワンの会場であるDで、南野さんを偲びながら酒を飲む夢をみた。
僕が酒を飲む夢をみるとか、ものすごくレアだな…
Dは、南野さんの友達のお店だと聞いた。
次回ジミワンが開催されるかどうかは判らないけど、開催されるのならたらふく飲んでやりたいと思う。
もっとも、南野さん自身は飲むとすぐに酔って、あまりお酒を飲まない人だけど。

なんともいえない気分だ。
常日頃、社会ニュースを見て凶悪事件の犯人とかに、「死ね」とかコメントしてる。
けど、何故か、今はこの事件の犯人について、何も思わない。
何も考えたくないというのが正しいのだろうか?
もう少し感情が落ち着いてくると、殺意や憎しみといったものが出てくるのかもしれないね。

周りに誰かがいる時は、多分普段通りの僕だと思う。
けど、昨日の帰りの電車で車両の中でたまたま乗客が全員降りた時や、家族が寝静まったあとなど、
周りに誰もいない場面では、不意に涙が出てくる。
知り合いとはいえる間柄かもしれないけど、所詮ファンとアーティストという立場でしかない。
そんな僕でさえ、こんな気分になる。
デジターボの社員や関連アーティストの皆さんは、どんな気分なんだろうな…

死んだらそこで意識は途絶え、天国も地獄もなく幽霊になることもない、というのが僕の死生観だけど…
今だけは宗旨替えをしたい感じ。
南野さんはさぞ無念だろう。
けれど、どうか安らかに眠って欲しい。
そして(開催されるかは分からないが)仙台東京、その後のアコースティックツアーなど、
GEORIDEのライブが成功する事を見守っていてほしい。

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