2003.11.19 〜ネタは一日に集まる〜

工場内には危険がいっぱい。
洗剤として利用している水酸化ナトリウム(かなり薄いが)、
頭打ちそうな位置にあるパイプとか金属棒とか、ネジが突き出てたり色々……
んで、とある場所に突き出てた金属の棒で右肘の内側辺りを切りました。
ラッキー。
怪我の程度は低く、出血はしてるけど三日くらいでかさぶたがはがれ始めそうな感じ。
位置もほどほどによい。
怪我をした状態ではできない仕事が多い。
例えば、豆腐をパックに入れる作業で傷口が水に浸かってたらそこからなんかの菌がばら撒かれたり。
病気持ってるつもりは無いが、そういうことを一応注意しなければならないのだ。
で、傷の箇所が肘の辺りという、微妙なところ…
これでは、いつものあのしんどい仕事だけができないじゃないか。
上の例で述べた豆腐のパックなら肘は水に浸からんけど、豆腐を切る機械に入れる作業では浸かる。
ああ、今日は楽だった…

楽だといえば、シールを貼る作業がある。
手作りの豆腐(でも機械でパック)に手作業でシールを貼っていく。
手作業だから位置が不ぞろいで、そのランダム感が手作りっぽさをアピールしてるのだろうか?
ともかく、何故か知らんが僕はこの作業をすることが多い。
簡単な作業なので入ったばかりの頃からやってる。
多分、そのときからうまく貼ってるから何度もやらされるんだろうなぁ…
シール貼りは得意だ。
今年の正月にしてたバイトでも、シールを貼る作業はかなりあった。
という話をしたら余計ここに回される率が上がったような気がする。
で、今日は。
普通、この作業は二人でやる。
流れてくるパックの量とシールを貼るスピード的に、一人では難しいのだ。
僕なら何とかついていけるんだけど。
で、そのもう一人の人は当然僕より先輩。
しかし、その人はシール貼りの経験がかなり少ないようだ。
かなり適当に貼ってくれます。
日付の印字の上に堂々と貼ってそれに気づかなかったり、
それを指摘されるとそのシールを剥がして印字が既に消えてるのにそのまま使おうとしたり。
ま、ともかく、不慣れな先輩とやってた。
そしてそのうち徐々にパックの柄がずれてきた。
生産元の住所が書かれているが、その住所が切れかけて…切れた。
その瞬間エラい人にその事を伝えて、すぐに調節して再開したのだが。
一緒にシールを貼ってた先輩はまったく気づいてなかった。
ああ、これでまたシール貼りの評価が上がったような気がする。
まだしばらくシール貼りをやり続けそうだ……

で、まぁ。
そのあとまた別の作業。
この作業も二人一組。
で、その作業の相方は7時半くらいから出勤の人で、あまり面識が無い。
とはいえこの作業をするときにはそこそこの頻度で顔を合わす。
しかしほとんど話すことも無かったのだが…
何故か今日に限ってうるさい…
基本的に、この工場も含めた就職の話。
とにかくうるさかった、しつこかった。
ここの工場の時給はいくらでほかのところはいくらで。
云年前は景気がよかったからこれこれ万円ほどもらえた。
なんたらという派遣会社はボーナスがなんたらかんたら。
ああ、うるせぇ。

と、普段は無いネタが今日に限って三種類も…
分割して三日分の日記にしてやろうか。
それはともかく、肘の怪我。
例えばこれが原因で破傷風とかになったりしたら金ってもらえるんだろうか?
怪我は工場内だけど怪我したのは僕の不注意。


前の日の日記へ    次の日の日記へ