2013.12.04 〜粗製乱造〜

色んなラノベを読んでるけど、軍記物のラノベとかかなり好きなジャンル。
特に、主人公が軍師的ポジションで、直接戦闘よりも群を動かして戦う的な。
現在購読中で好きなシリーズでいえば、天鏡のアルデラミン覇剣の皇姫アルティーナ百錬の覇王と聖約の戦乙女辺り。
特に、アルデラミンは大好き。
ジャンルを問わず、今一番好きなラノベと言ってもいい。
同じ作者の前々作も軍記物。こちらの続刊は絶望的だが…
で、昔はあまり数がなかったけど、最近は割と軍記物のラノベって出てるような気がする。
単純にラノベの絶対量が増えてるだけのような気もするけど。
ひょっとしたら、粗製乱造といえるのかもしれない。
今日も、ある軍記物ラノベを読んでた。
けど…これ…駄目だわ。
主人公は天才軍師のはずなのに、考える事がもの凄く普通。
敵が普通の動きをしただけで「その策は読んでなかった」とか、
ある危険な状況になることは自明なのに、その状況に対応する策を考えてなかったり。
主人公が仕える君主ポジションのキャラに全くカリスマを感じないのに、妄想を垂れ流すだけで何故か敵将が軍門に下るとか。
途中まで読んで、そっと閉じた。
今までも読むだけ時間の無駄といえるラノベはいくつか読んできた。
それらの中ではまだマシな方なんだけど…なんか続きを読みたくないわ。
途中で読むのを辞めたラノベは始めてかな。
今まではこれ以上の駄作でも一応は最後まで読んだけど、今は大量に積まれてるので…

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