2008.05.01 〜三男〜

夕方5時になると、夜のメンバー(高校生、大学生)が入ってくる。
日によってはこの時点で昼のピークよりも人が多くてむかつくんだが、それはまた別のお話。

マイクで客から受けた注文を機械に入力した後、各ポジションに伝達する。
その声がボソボソしてて聞こえないと、ある高校生から言われた。
朝から、というかここ数週間ずっとやり続けててイライラしてたので、確かに発声が雑だったかもしれない。
お前に言われたくはないとは思いつつ、一応軽く謝罪をすると、その会話の声も聞き取れない、と。
その態度といい、その言い回しといい、そもそもその内容といい、喧嘩を売られてるとしか思えない。
聞き取れないと言ったのはこいつだけだし、こいつはそのマイクというポジションが出来ない。
マイクは基本ポジションで、誰でも習得するべきだと僕は考える。
専門ポジの人を除く半年以上働いてる人の中で、マイクが出来ない人は片手で数えられる程度だろう。
こいつは、バイトの初日に店長がまずはマイクを教えようとしたのに、拒否って帰ったという筋金入り。
要するに、基本が出来てない半人前。
働き始めて一年になるが、私見では11月に入った新人の中で一番成長が遅い人よりも役に立たないと思う。
僕のマイクに文句を言いたいのなら、まずはお前がマイクを取れるようになってからにしろ、と。
そのような事をオブラートに包みつつ伝えるが、やはり喧嘩を売られてるとしか思えない返事。
で、まぁ、喧嘩を売られる原因に心当たりがない事もない。
この半人前は、無断欠勤、無断遅刻、無断ではないが欠勤、遅刻の常習者。
こいつが紹介した友達の一人も同様。
そういう事を間接的に咎めたのだが、それに腹を立てたらしい。
一方僕は、二年半働いて無断欠勤は零、休みたい時は必ず代わりを探す(この前の葬式然り)、
遅刻は三回ほどあるが、働いてる期間を考えると少ない方だといえる。
自分でいう事ではないが、かなり優秀だろう。
僕がこいつを咎める権利は存在すると思うが、いかがだろう?

よっぽど喧嘩を買ってやろうかとも思ったが、とりあえずそこはスルーして。
いきさつを軽く社員に報告し、遅刻欠席について処罰を与えるように要求しといた。

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