2003.01.19 〜今日もスキー〜

昨日は寝てたので、今日スキー。

朝、目覚まし時計に起こされるが、昨日と同じくなかなか起きれない。
しかし、今日は起きて飯を食って出発。
でも予定より30分ほど遅い。
そして、予定より40分ほど遅れてスキー場到着。
途中、かなりスリップした。
「事故る!!!」と本気で思ったが、何とか無事でした。
で、チケット売り場は数十人単位で並んでたが、僕はそんなもの無視してとっととゴンドラに乗り込む。
普通に滑る。
11時半頃、リフトが空く前に車に戻り、リフトが空きだした頃にゲレンデに戻る。
15時ごろ、疲れを感じる。
まだリフトが止まるまで一時間以上あるがとっとと引き上げることに。
明日授業あるのに無理して一日中すべる必要もないしね。
適当な時間に出かけ、疲れてきたら無理をせず帰る。
シーズン券って一日中滑らなくても存した気分にならないからなんかいいな。
そのかわり、スキー場閉まるギリギリまで滑り続けないと損した気分になりそうだ。

さて、全然“憎い奴”日記じゃない上に、短いのでちょっと思ったことを。
僕の使ってる板はDEMO8。
同じ系統で、DEMO9、DEMO10とある。
本当ならこのDEMO9、DEMO10を使ってみたいが、高いので無理。
親父もあまり高いのを使っても違いがわからんだろう、と言ってるし。
しかし、前の板と今の板の違いは良く分かる。
一般的に、スキー板は長ければ長いほど安定性が増し、短ければ短いほど曲がりやすい。
今の板は前の板に比べて10cm短いのでかなり曲がりやすいのだが、安定性も前のよりいい。
そのあたりがPILOTシステムだの衝撃吸収の金具だのあるんだが。
曲がりやすいのは短いだけではなく、そもそもカービングスキーの特性だが。

さて、DEMO10を使ってる人を三人見かけた。
DEMO9は一人、僕と同じDEMO8は見なかった。
僕はスキー板に全然詳しくないので、どの板がいいのかわかるのはDEMOシリーズだけだ。
このわかる範囲で、僕より安物の板を使ってる人は居ない。
でも、僕より技術が優れてると思う人はあまりいないのだが…
僕よりいい板を使ってる人の割合に比べて僕より上手い人の少ないこと少ないこと。
板のレベルと技術のレベルが全然伴ってないように感じる。
DEMO10を使ってる人はリフト乗り場で見ただけで、実際に滑ってるところは見てないのでなんともいえないが。
しかし、二人、すごい子供を見た。
よくわからんがたぶん小学校高学年。
ほぼ完璧なパラレルだった。
スキー場でよく見かけるパラレルをしてる人、そのほとんどが実はちゃんとできてない。
わかってる人が見れば一目瞭然なんだが。
とりあえず僕はそれを基準に自分より上手いか、上手くないかを判断する。
できてない人は無条件に僕より下手と判断し、できてる人はよくわからん。
(自分の滑りをビデオかなんかで撮って見れば比較できそうだ。
で、その基準で修学旅行のときに上級班の全員の滑りを見て自分が学内三位以内と判断したんだが。
まぁそれはともかく、その子供。
ゲレンデ内のほとんどの(ちょっと誇張)スキーヤーが出来てない、まともなパラレルが出来てる。
さすがに僕より上手いということはない(と思う)のだが、かなりビビった。
僕がこの年齢のときはゲレンデでよく見かけるまがい物パラレくらいなもんだったはず。
親がインストラクターとかそんなんだな。(ちなみにMY親父も元インストラクターだが

途中、おもちゃの板の履きかえる。
おもちゃといってもその系統の板で真面目にやってる人もたくさん見かけるが。
いや、真面目といっても所詮は遊びの範疇だろうが。
まぁともかく、1mくらいの板。
6年位前から流行りだしたよね。
それも一応持ってるのだが、使うのは今期初めて。
なんか割れてる…
で、つまらなかった。
昔はコレで十分楽しめたのだが…
しかし、昔楽しめて今楽しめない理由がわかった。
この板だとまともなパラレルが簡単にできる。
それどころか、ちょっと練習すればウェーデルンすらできる。
昔は長い板でウェーデルンできなかったが、この板ではできる。
それが楽しかったのだろう。
今は長い板でもウェーデルンできるからなぁ…
こういうことがないとなかなか自覚できないが、一応スキーの腕は上達してるんだな。

帰宅時、ガソリンがなくなりそうでやばかった。
給油警告ランプが付いたのかなり久しぶりだ…