2002.10.31 〜事故った〜

三講義目が終わる。
四講義目は空きで、五講義目まで時間がある。
用事があるのでいったん帰ろうと、車を出す。
ギギギギギギギギギ……
ぬをぁ、擦った!
いつもやってることと全く同じことをしたつもりで、いつもは起こらないことが起こった。
すぐに車を止めて、擦った側の車を見る。
なんかシューって音が聞こえる。
爆発の予兆?
じゃなくて、どうやらタイヤがパンクして空気が抜けてるようです。
そして、長い擦り傷。
変な音は聞こえたものの、まさか擦ったとは思わないので傷が長い……
とりあえず分析。
右に僕の車が、左にとめてある車がある。
両方とも間違いなく枠内に止めてあった。
そのりょうほうが、たまたま接近して駐車されていたのだろう。
で、バックで右にハンドルを切って、僕の車の左前が止めてある車に接触。
さて、どうしましょうか?
一瞬そのまま逃げるという考えも頭をかすめるが、まぁそれはダメでしょう。
相手が車じゃなくて壁だったらそのまま逃げるけど。
え〜と、駐車許可証は…教員用、ね。
生徒の車よりもマシか。
車をもう一度駐車スペースに入れて、事務室へ駆ける。
駐車許可証は学生係で貰ったので、学生係に事故のことを告げる。
で、事務の人と現場に行き、車の持ち主を特定してその人と連絡を取る。
そして、車の持ち主も現場へ赴き、状況を確認したあと警察に連絡。
う〜ん、これってやっぱ減点になるよなぁ…
初心運転者期間に事故を起こすとよりいっそう面倒なんだが…
で、警察が来るまでの間に親に連絡をする。
程なくして、警察が到着。
簡単な現場検証…というか確認をした後、警察は去る。
どうやら、減点はなさそうな雰囲気だ。
まぁ、物損事故だし、違反はしてないんだが…
そのあと話し合いとかした後、開放される。
もう次の講義まで時間があまりないが、とりあえず最低限の用事を済ませるためにいったん帰宅。

さて、現在のところここまでなんだが、事故直画から今に至るまで、非常に落ち着いている。
物事を客観的に見てるというか…
中学のときに車と衝突したり後から追突されたことがあったが、そのときは動揺しまくりだったと記憶している。
いや、二回目のときは結構落ち着いてたかも…
なんにしろ、今の状況は100%自分の過失にもかかわらず、平常心を保ちまくってる。
なんなんでしょう?

余談だが、当てた車の持ち主の助教授がこんなことを言っていた。
「車当てられれるって聞いたから今日は場所変えたんだけどな…」
うちの大学の駐車場は、来客者用と関係者用の二つがある。
さらに、その関係者用は教職員用と生徒用にポールで区切ってある。
建物から近い教職員用に止めてる生徒も多数いるようだが、僕は素直に生徒用に止めてる。
おそらく、この助教授は今までは教職員用にしてたが今日は生徒用に止めたんでしょう。
マーフィーの法則?
ってか車当てられるって話はどこから聞いたんだろう?

あ、修理代とかは特に問題ないです。
任意保険にはちゃんと入ってるので、どちらの過失が何割でも(この例では僕が十割だが)金は全て保険会社が。

大学の友人にメールを送ってたのだが、僕の車が大破したことになってったらしい。
前遅刻したときは車が故障したことになってたらしい。
なんでだ?