2002.10.28 〜提出期限二分前〜

提出期限二分前。
うん、なんか語呂がいいね。

今日提出の課題がある。
こないだの紙の接合だ。
その日に作品が完成しているかのチェックをし、その他のものを含めて、今日が提出期限なのだ。
作品は台紙にのりで貼り付けられる。
糊を使うんだったら最初から糊を使って接合すりゃ楽なのに、つくづく分けのわからない課題だ。
それはともかく、まずその台紙。
次に、その台紙後と入れるパッケージも必要だ。
この二つが完了して、初めて提出となる。
それぞれ、規定の大きさがあって単純な作業の割りに結構時間がかかる。
そのうち台紙は、そのときの授業中に完了している。
あとはパッケージを作成して終わりだ。
そして、そのパッケージを作ったのは昨日。
材料となる巨大な画用紙(?)は約五日間、ずっと車の中に入りっぱなし。
もう少しで忘れて、今日慌てるところだった。
しかし、貴重なゲーム時間をかなりそがれたとはいえ、パッケージは完成したのだ。
あとは今日の13時までに提出するだけだ。
普段ならギリギリまで眠るところだが、今日はちょっとした用事でやや早起きをした。
時間の余裕もばっちりだ。
余裕がありすぎて、20分前に到着した。
で、提出先へ持っていく。
持って行く過程で、数人のクラスメートと出会う。
彼らは皆、白い紙を持っている。
うむ、レポートですな。
書いてません。

さぁ、大変だ。
約20分、書けるか?
いや、書かなければならない。
急いでコンピューター室へ直行。
コンピューター室のパソコンは立ち上がるのにやたらと時間がかかるが、ノートではプリンタが使えない。
立ち上がるまでの間に友達のところに行って、レポートの書き方を確認。
確認したけどあまり意味はなく、何でもいいからとりあえず書くことに。
この際内容は関係ない、とりあえずレポートと呼べるものさえあればいい。
で、なんか製作過程でのアイデアがどう生まれてきたのかを淡々と語っただけのもの完成。
誤字脱字を確認する暇は無い。
設定を調節せずに、すぐに印刷ボタンを。
パソコンの電源を切る操作をして、本当に消えたのかは確認する前にコンピューター室を飛び出し、
急いで提出先まで階段を駆け下りる。
学校の階段。
で、何とか間に合ったようだ。
二分前か、誤字脱字を確認する余裕あったかな?
ともかく、なんとかなりました。