2003.03.05 〜スキー旅行1〜

1時過ぎ就寝。
4時過ぎ起床。
睡眠時間はおよそ3時間、と。
国道をひたすら北上。
目の前の信号が黄色になった。
黄色は原則止まれ、しかしブレーキが間に合いそうにないときは進んでもいい。
ブレーキは間に合いそうだったので、ブレーキ。
大スリップ。
今まで出最高のスリップだ。
スピードとブレーキの踏み具合で、どれくらいからスリップするかってのは感覚的にわかってるはずなんだが…
ハンドル切ってしまったせいで右へ左へ移動し、結果的に180度回転し、交差点をぶっちぎり、反対車線の停止線の辺りに停止。
周りに車がいなかったからよかったけど、もし向こうに信号待ちの車がいたらおもっくそ当たってましたな。
まぁ、そんなこともあったけど、そのまま進んで。
途中のコンビニで朝飯を購入し、そこで運転交代。
親父はMT車慣れてないので割とエンストする。
そんなこんだで、ニセコ到着。
まずは宿に行って荷物を置いて、とっとと滑りましょう。
リフトが稼動し始めたのとほぼ同じ時刻から。
昨晩から降り続いてる雪のおかげで、相当楽しい。
普段味わえない深(新)雪の中を。
コース外にあまり人の行かないところがある。
コース外ではあるが、立ち入り禁止ではない。(ちなみに立ち入り禁止のところに入ろうとしてパトロールに笛鳴らされたり
で、そのもこもこのところを滑ってたら前方に段差が。
この段差の無効はちゃんとしたコースである。
で、飛び降りる。
次の瞬間、腰がめっちゃ反ってて“レスキューか!?”と思う。
また次の瞬間、寝てた。
とりあえず起きてみる。
ふむ、レスキューは必要ないみたいだな…
視線の先に脱げたスキー板が綺麗に二枚並んでる。
顔が痛い。
段差が予想の三倍くらいある。
よくわからないが、状況的にこうだ。
予想以上の高さから落ち、衝撃で板が脱げる→勢いそのままで正面に突っ込む
→顔面着地→顔面を支点にして逆立ち状態(ここで腰がおもっくそ反る)→倒れる。
とりあえずレスキューは必要ないみたいだが、腰の痛さが尋常じゃない。
落ち着いてきたのでとりあえず板を履いて状況を整える。
リフト乗り場がすぐそこなので、とりあえずそちらへ。
顔面の痛みがいつの間にか消えてるが、なんか違和感が。
手袋越しに触って見ると、ものすごい違和感が。
手袋をはずして触ってみるが、手の感触は普通。
一応出血はないようだ。
リフトに乗って、降りたところにあるレストハウスへ。
顔面はなんか麻酔かけたみたいにしびれて感覚が無い。
腰はかなり痛い。
しばらく休憩してたらリフトの営業が終わったので(というか既に営業終了間近の事故だし)そのまま下山。
とりあえず、普通に滑るくらいまでは回復した。
宿に着いたあと飯を食べ、車で二十分前後のところにある温泉へ。
温泉でマッサージして一応腰は大丈夫っぽい。
かがんだり反ったりしたら激痛走るけどね。
いやぁ、オシメ履いてるときからスキーしてるが、こんなに持続する痛みは始めてだ。