2003.01.27 〜石井〜

この人
全ての厄災の源。
この人のわけの分からん授業で出された課題。
紙で出来たユニットを100個以上で大きな立体を作る。
この折り紙と積み木をあわせたような遊びをして、何の意味があるのだろうか?
選択だったら絶対とらなかった。
仮にとったとしても、もう行ってない。

明日出来ることは今日しない、主義。
それにより、たとえ今の自分が苦労することになろうとも、過去を悔やまない。
(将来苦労するとしても、今は楽を貫く。

1時過ぎ、昨日学校で作ったユニットを、既に組み立ててある一部分に追加する。
ぬぅ、あと200個くらい要りそうだ…
しかし、家では作業で気ないので、とっとと寝る。
さて、朝、10:30ごろから学校でせっせと作業。
授業は全てサボる。
ただひたすら、ユニットを作り続ける。
13時過ぎ、アトリエという、作業場をほかの講義が使う。
カッターナイフを突き立てたりするので、他の机じゃ作業できない。
昼飯がてら外に出、自宅よりダンボールを持ってくる。
黙々と、作業。
3時間後、アトリエが空いたので再びそちらへ移動。
ひたすらに、作業。
18:30ごろ、ようやく96個(B1の紙一枚分)のユニットが完成する。
昼飯とか意外に休憩は全く入れてないんだが…
平均すると一時間に12個?
まだあと100個くらい必要っぽいので、次の紙に取り掛かる。
19時過ぎ、友達のお誘いにより晩飯を喰いに行く。
ちなみにこの友達も、かなりヤバイらしい。
20時前、再び学校へ到着。
このとき、家に寄って途中まで組み立てているものを持ってくる。
それにユニットを追加、追加。
21時ごろ、現在作成中の全てのユニットを組み込む。
全然足りねぇ…
あと200個くらい要るんじゃねぇか?
やってられるか。
さて、選択肢は三つ。
1.気合で200個作る、ただし、睡眠時間0。
(約100個に8時間、つまり200個に16時間。今からやったら明日13時に完成する計算だ。
2.諦める。また来年頑張りましょう。
3.別の形に組みなおす。
定められた形に作るのではなく、各人自由な形である。
今から組みなおしても問題は無い。
ということで、選択肢3に決定。
どうやって組みなおすかを30分くらい考える。
今出来てる分、およそ180個で組める形、かつ、ある一定以上の大きさが必要である。
さらには、Iプレスに耐えなければならない。
Iプレスとは、石井講師がある程度の力を加え、壊れないかをチェックする行為である。
で、そのIプレスを無視することに。
そもそも、400個という天文学的数字が必要になったのは、ひとつのユニットが小さすぎたことに原因がある。
数を増やせばIプレスにも十分耐えうるのだが、数を減らせば当然耐えられない。
とりあえず、来年また頑張る覚悟で、あわよくばC(可)を狙うということにする。
Iプレスを無視するとなると、なんとかできそうだ。
で、まずは分解。
この分解の工程で、いくつかのユニットがゴミ処理場へと旅立つことになりました。
結果、162個のユニットを組み合わせて、完成。
完成してみれば意外と頑丈で、もしかするとIプレスに耐えられるかもしれない。
まだ提出するには作業がいくつか残っているが、それは何とか明日できそうだ。
という事で、帰宅した頃にはもう日付は変わっていました。