2002.10.17 〜アルゴリズムとデータ構造〜

アルゴリズムとデータ構造ってのは講義の名前ね。
前期にあったプログラミング言語論とプログラミング演習を合わせたようなもの。
まだ三回目なので、授業は聞いてなくても課題をこなせるくらい。
そうでなくても基本的に授業はあまり聞いてないのだが。
で、授業中に前に出てプログラムを書けということに。
教室にはおよそ80人の生徒がいる。
まぁ、当たらないだろう。
しかし、一応そのプログラムを考えてみる。
授業あまり聞いてなかったのでちょっと微妙だ。
学籍番号を20で割って3あまりの人が前へ出るらしい。
僕の右の人はそれに該当するらしい。
わからない、わからないと嘆いている。
僕はちょっとわかりかけ。
この人が友達だったら助言するところだが、全く知らない人なのでもちろん気にしない。
まぁ、大変だな、とは思うけど。
ん?
ちょっと待て。
学籍番号を20で割って3あまりの人って僕も該当するぞ?
うわ、やばっ。
授業を聞いてないということは、教授の言うこともあまり聞いてないということ。
左の耳から声が入って右の耳へ抜けるような。
声は聞こえてたけど、聞いてはいなかった、というか。
とにかく、教授がだいぶせかし始めた頃に己の境遇に気付く。
幸いというか、該当する人間四人のうちまだ誰も書いてない。
しかし、僕以外の三人は既に自分が該当することを理解し、真剣に問題を考えてた事だろう。
ちょっとピンチっぽい。
僕以外の三人が既に書く。
ええい、とにかく書いてみよう。

四人が全員、違う答えとなりました。
そして、正解者は僕でした。
まぁ、うぅん……