2002.09.03 〜一番嫌いな指導員〜

今日は最後の教習。
卒研を受けるだけの技能があるかを判定する小テスト的存在。
で、いつものように機会にカードを通して車の番号を調べて、その車の前で指導員を待つ。
今まで乗ったことのない車番だから、今まで当たったことのない指導員でしょう。
チャイムが鳴ってちょっとしたあと、入り口からこちらへ歩いてくる人影が。
げっ。

結構前のこと。
静かなスクールバスの中でどでかい声で運転手と喋ってる迷惑なおっさんがいた。
生徒かと思ってたが、どうも様子が違う。
顔はメモリーしてしまってて、後でそいつが指導員の服を着てるのを見かけた。
この時点で、一番嫌いな指導員に堂々ランクイン。

そいつだ。
ああチクショウ、最後の最後でなんでこいつなんだよ。
まぁ当たったもんはしょうがない。
50分の我慢だ。
で、いつもの通り出発。
教習場から外に出るときに、「エンジンしろよ」といった。
は?意味わからんて。
とりあえず無視。
「返事!」
ああ、返事ね、返事。
あんたの声聞き取りにくいんだよ。
つまり、そっちが喋ったことについて返事をしろと言いたいらしい。
返事してなかったっけ?
してなかったとしたら、たぶん返事するまでもない小さなことについてだったと思うんだが。
ともかく、そういうわけで出発。 そして公道をぐるっと回ってきて、そろそろ教習場に近づいてきた。
ああ、やっとこいつから開放される…と言うところで、信号待ち。
「左行っていいで。」
左?
左折するから本来車は左側に寄せておくべきなのだが、左前方には荷物を下ろしてるトラックが駐車している。
この状態で行くのか?
行っていいんですか?と聞くと、「行ってええ」とのこと。
かなり不審に思いながらも、一応確認もとったし左のハンドルを切っていこうとすると、いきなりブレーキを踏まれた。
(知ってると思うが、教習車は助手席にもブレーキがついてる。
「どこいくねん」
いや、質問したいのはこっち。
え〜と、この当たりかなり話がややこしくなったんで先に結果だけいうと、ヤツはハンドブレーキを引いていいといったらしい。
それを僕は左に行っていいといったのと聞き間違えた、と。
こいつの口が悪いのか僕の耳が悪いのかは知らないが、とにかくそういう勘違いが起きた、と。
で、僕はその原因について話しているのに、こいつは結果について怒鳴るばかり。
結果を怒鳴られるから、言い訳として原因を言ってるのに、やはり結果について怒鳴るばかり。
いや、結果はもう理解してるから、怒鳴られるまでもなく、勘違いを理解した時点で。
日本語で話しので気ない低知能にこれ以上コミュニケーションを図ったところで疲れるだけだから、とりあえず納得することに。
こいつの声の聞き取りにくさとか、指導員に同じことを二度言われたら誰でも従ってしまうなど、
言いたい事はまだまだたくさんあるのだが。
久しぶりに本気でむかついた。
かなり語気も荒くなってた事でしょう。
しかし、なぜか小テスト的存在は合格。
なんか、こいつに温情かけられたくねぇ。
(っつーか、落ちたとしたらその原因はこいつの声の聞き取りにくさなんだが