2001.07.18 〜そこに道があるから〜

今日テスト返却日。
学校へ行くと期末テストが返ってきて掃除するだけ。
あまり意味の感じられない日で、荷物は筆記用具だけ。
で、いつもと同じように水曜日はコンビニへ。
すぐに戻ってくるので一冊だけでいうやということでサンデーだけを購入。
で、てくてく歩いて。
ふと時計を見ると8時4分47秒。
電車の時間は8時5分。
やば。
その場でダッシュするも、ギリギリ間にあわず。
目の前で扉が閉まる。
待ってくれぇ!
さて、落ち着いてサンデーを読む。
前にこの時間から間に合った実績がある。
ただしすごい走らなければならないが。
で、電車が王子公園駅に到着。
到着前に既に漫画は鞄の中へ。
扉が開くと同時にダッシュ。
走る走る。
川沿いに道があり、その道の終点で他の道に合流するところまで走って、そこからテニスコートの横までは歩いて回復する。
そしてテニスコートの横をスポーツセンター駐車場まで走ればもうそこからは歩いても間に合うはずだ。
前にそのとおりに走って間に合った。
で、川沿いの道を疾走。
あそこまで……
足がうごかねぇ……
たまらず歩き出す。
っていうか本来歩くのっていうか立っとくのもしんどい。
でもとりあえず歩を進める。
そして歩いてると横をクラスメートが「寝坊した」って自転車で疾走。
階段を自転車かついで登って、上りきったら自転車に乗り込む。
そして走り出すと同時に僕も走り出す。
あちらも遅刻ギリギリで自転車を走らせているのだがその自転車の横を並走。
ちとした坂道で加速…
キツイ…
しかしまだ疾走。
自転車が止まる。
僕はもう少し走って歩き出す。
んでその横をその人が走り出す。
そして、校舎内も走ってチャイムと同時に教室入室。
はじめてエベレストの登頂したマロリーさんは記者に「なぜ登るのですか?」と聞かれて
「そこに山があるから」と答えたらしい。
(本当は「そこにエベレストがあるから」と答えたのが歪曲したらしいが)
僕はそこに道があるから走るのだ。