2001.06.09 〜文化祭当日(二日目)〜

お待ちかね、文化祭。
いつものように駅に向かう。
でも土曜日はいつもと電車の時間が違う。
いつものように駅に向かったって間に合わない。
さて、二分前に普通電車が発ったばかりだ。
今日は朝、集まりがあるので(文化祭前の留意事項とか)ギリギリに行ってもギリギリ間に合わない。
最低二分くらいは余裕がほしい。
次の普通を待つより特急で駅を通り過ぎた後逆方向から帰ってくるのとどっちが早いか…
時刻表をにらみながら、土曜日は普通電車が途中の駅で特急通過待ちをすることは無いから普通が早い、という結論になる。
そして普通電車が来た。
土曜日だから座れるわけだが、駅に到着する30秒ほど前に座席を立ち、扉が空くと同時にダッシュ。
今までも二階電車に乗り遅れたことはあるが、二分前につくことを目標に置くのは今日がはじめて。
とりあえず、今までデ一番の頑張りを見せて(誰に)3分前に到着。
そのまま生物室に行き(四階の教室より一回の生物室のほうが明らかに近い)カバンを置いて運動場へ。
何故か、乗り遅れてないであろうダイまでも生物室の前にいたり。
で、全てオッケー。
金魚運びなど最後の用意を終え、いよいよ文化祭開始直前。
クラスの模擬店よりも、部活の金魚すくいを優先させること三年連続。
一応順調に進む。
金魚すくいという商売はやはり女子供対象か?
ガキは嫌いだ…
まぁそれは根本的なところで、今日感じたことは、ガキは意思表示をしないということ。
金魚を「持ってかえりますか?」ときいてるのに一回で返事をしない奴が多いこと多いこと。
ガキ全体の半分くらいそんなんではなかったかな?
あと、大変だったのが12人の団体サマ。
ガキが12人…
まぁそれはいい。
ガキ以上にむかついたのが三人。
っつーか本日のガキはさほどむかつかなんだが。
とある馬鹿三人組、ねぎったりして結局三回ほどを激安でやりやがった。
まぁそこまでは別にいい。
割引券配ったり、御友達価格で勝手に割り引いたりもしてるし。
問題なのが態度。
すくった金魚を入れるための器で金魚を捕獲したり、僕がよそ見してる瞬間に金魚をすくうやつをパクったらしいし。
将来日本をダメにする人種であることは間違いない。
成人式とかでクラッカー飛ばしたり帰れコールしたり包丁持って小学校に遊びに行ったり。
で、いつまでたっての消えない。
救うやつが破れて使えなくなっても新しいのをパクるか使わずに器で捕獲するかしてる。
いいかげんウザくなったので、「まともにやってください」といって、
いままで不正な方法で捕まえた金魚を「無効にさせていただきます」と全て逃がしたら、
水の入った器を水槽に投げ捨てて去っていった。
そのとき自分や他の人に水しぶきがかかるであろうことすら理解できないかわいそうな頭。
で、一分くらいしたら「金券返せ」って帰ってきた。
自分から勝手に辞めて帰ったというのにどのような精神構造してるんでしょう?
まぁいいや、どうせまだ営業してるのってもうほとんどないし。
食べ物系は大概売り切れてる。
金魚すくいはなかなか売り切れない。
元券から切り離されてる金券はもう換金できないはずだし。
そしてそのあと、上から何かが降ってきた。
上を見ると、其の馬鹿と連れの馬鹿女がくすくす笑ってる。
どうやら僕、若しくは店に対してごみを投げたらしい。
ゴミみを投げただけで笑えるのなら、ゴミ処理場に行って好きなだけ投げ合って勝手に爆笑しとけ。
ゴミ処理場でゴミを投げ合う馬鹿と馬鹿女、あらあら、美しい青春の一ページではないか。
最も、そいつら自体既にゴミ以下だが。
んで気を取り直して…というか馬鹿は相手にして無いのだが、営業を続けてると何時の間にか戻ってきてる。
どうやらあの哀れな頭でも他の店が営業してないということは理解できたらしい。
どうやら、其の三人の中の一番印象の薄いやつが金券払って何時の間にか三人になってたのでしょう。
で、同じことを繰り返してる。
馬鹿の一つ覚えとはまさしくこのとおりだ。
そろそろ営業を終了しようかというところで、ぼちぼち片付けをはじめる。
今度は何時の間にか勝手に消えてる。
やっと昇天できたかな?
そして全て片付ける。

さて、生物質の展示のほうも一応現段階での片付けは終わって、解散。
僕の最初の予定は、まず18時から打ち上げがあるのでそれに間に合うように歩いていって、アニメイトで買い物をする。
その後ダイの家に泊まる。
ところが、意外にも早く片付けが終わってしまったので時間が余る。
ぞりもうやダイや一成と早めに行ってビリヤードをしてから打ち上げに行くことにする。
で、ビリヤードがまた今日は調子がすこぶるよろしい。
打ち上げの後で女子を誘ってもう一度行こう。
で、打ち上げの場所はなんとマクドナルド。
関西では略してマクド。
マックシェイクを頼む機会があれば是非マクドシェクといってみたい。
まぁ、其の機会は今日は無かったが、代わりに生まれてはじめてスマイルを頼んでみた。
だってちゃんとメニューのところに“スマイル 0円”って書いてあったんだもん。
で、にっこり笑んで「ようこそいらっしゃいました」だとさ。
いやぁ、笑う笑う、
ちゃんと練習してんだろうねぇ…
んで、一番安いバリューセットを買って貸しきってる四階へ。
まだ二人しか来てねェ。
まぁ、待ってたらぼちぼち着て、多分クラスの8割位は来たのではないだろうか?
で、ぞりもうと一成は途中で抜けてボーリング場へ言って値段を調べる。
さっき話を聞いたところで、もしかしたらまだ安いのかもしれない。
ということだったがそんなことは無くいつも行ってるところと同じだった。
で、彼らはもう帰ってくることは無かった。
ダイも途中で帰った。
僕は女子をビリヤードに誘うことに成功。
予定では20時まで貸切なのだが、結局20:30過ぎまで居座り、いいかげんに店員が帰れと言い出した。
そしてその後ゲーセンに行ってプリクらを撮る。
僕は撮らないが。
しかし、そんなこんだで時間が…
せっかくビリヤードに行く約束をしたのだが、時間がなくなってその話白紙。
まぁいいや、とダイの家へ帰宅。
ぞりもう、一成とお泊りである。
とちゅから智も参加。
ずっとゲームをしつつ、夜がふける…