2001.05.09 〜謎が謎を呼んで理解力が追いつかない状態(後編〜

まず、マサシにメールをいれて、コーイチが携帯を買ってないか聞く。
最も、この二人は学校も同じで仲がいいので(だからこそ聞くのだが)共犯という可能性が多分に…
いきなり不自然に「Kの携帯の番号教えてやろうか?」と話題が…
この教えてもらう番号が昨日の相手と違うのならあれは完璧に芝居と言い切れるわけだ。
しかし、同一の番号であった。
さて、今日はこれらの事について学校でずっと考えてた。
番号が同一であったということは、場合は二つだけに限られてくる。
マサシが関与した芝居と、偶然本人であったというばあい。
本人が偶然を装うという可能性もあるが、その人はただのクラスメートでしかも嫌われ気味だったのでそれはないでしょう。
まぁ、芝居だとしたら一応その人が選択される理由というのもあるのだが。
まぁ、確立や状況や情報的に絶対的にこれは芝居でしょう。
しかし、実際に友達からこういう偶然があったという話を聞いた。
う〜ん、全くないということもないらしいが…
で、まだあの返信がこないので、「もしもし」と送った。
そしたら3時間くらいして“何?私が誰かわかった?”と帰ってきた。
このタイムラグがまた不審なんだがともかく、
この返信が来たということで昨日の最後のメッセージは否定されたということなのだろう…
その後、Kさんの三年のときのクラスメートから僕と比較的親しい人を容疑者としてさらに三人リストアップ。
ちなみに、僕とコウイチとマサシとKさんは中3のときの同級生で、ここで最初の容疑者にこの二人が上がったのだが…
で、そのあとの交信で、その三人のうち一番可能性が高そうな人も違うとの事。
っていうか電話かけたら一発でわかるんだけどね。
面白味を保つために敢えてそれはしないということにした。
で、この人の口調、どう考えてもコウイチなんだよ。
しかし、昨日送ったメールの返信は着てない…
そこで思った。
もしかしてメッセージ届いてないのではないか?
だとすればすべて解決する。
で、そのメールについて聞いてみると、ビンゴ、とどいてないとここと。
文章長くなったからロングメールで送信したんだよねぇ…
謎はすべて解けた、真実はいつも一つ、じっちゃんの名にかけて。
犯人はコウイチ、共犯者がマサシでした。
う〜ん、メールが一通届いてないだけでなんでこんなに悩まねばならなんだのだ…
結構腹立ったぞ。
久しぶりに憎い奴日記だ。
で、コウイチの演技結構上手かった。
口調はともかく、話の持っていき方に全く不自然さがなかった。
勝のマニアックな話に言って正体さらけ出そうとしたのに見事にかわされてしまった。(話は全部好き、というあたり)
それに引き換えマサシの演技はダメダメだった。
いきなり電話番号に話が移動するわ、こっちが入れてる探りに全く見当違いの返答してくるわ。
さて、騙されたからには騙し返したい。
それも、喜ばしといて落とすようなパターンで…
何かいい手はないかなぁ…