2000.05.10 〜−電車にいた人〜

“−”です。
つまりムカツイてなく、逆にいい人でした。
なのになぜにくい奴日記に書くかというと、昨日と関連してるからです。

今日はいつもの通り、ダッシュでやっとこさ電車に間に合いました。
なんか電車の中で、左方向から笑われてるような気がする…
どっかで毛虫がついてたようです。
でも、サンデーに集中してる僕は気付きませんでした。
で、その笑ってるのは、年齢1個か2個くらい下と思われるの女の子二人組みでした。
僕の肩についてた毛虫を見て笑ってたのです。
で、教えてくれようとしたようです。
なんか、たたかれたような気がしたけど、何かがぶつかったと勝手に判断し、無視してたら。
「すみません…」
と、言ってきた。
「肩に毛虫ついてますよ…」
向こうが敬語なので、こっちも当然敬語で対応する。
年下だろうが、関係なく敬語。
しかも、電車の時刻表で毛虫を取ってくれた。
昨日の馬鹿の比較すると滅茶苦茶いい人ですね。
比較しなくても十分いい人ですね。
僕がその立場なら、教えずに笑うか、せいぜい教える程度で、
とても見ず知らずの人の毛虫なぞとってあげようなど考えない。
しかも、毛虫が落ちてしばらくたって、友達と「敬語だって…」と喋ってた。
昨日の馬鹿に比べるとなんていい人なんでしょう。
かたや年上と思われる人に命令口調でいきなり話し掛けるのと、
敬語で話し掛けてきて、しかもこっちの対応の敬語が良いと思ってる。
馬鹿は死ね。
彼女らのような、親切な人のみ生き残れ。
あ、僕死んじゃう……